第一部分 基础知识 (30 题,1*30=30 分)

A~D の選択肢からもっとも適当なものを一つ選びなさい。

  • 1.この契約には何の もないから、断るべきですよ

    • A.メリット
    • B.インフレ
    • C.ヒーロー
    • D.エリート
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 2.「その子犬には、 触らないほうがいいよ。」

    • A.とっさに
    • B.むやみに
    • C.いやに
    • D.やけに
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 3.前回の失敗に鑑みて、作業の進捗状況を逐一報告することになった。

    • A.しんしょう
    • B.しんちょく
    • C.じんしょう
    • D.じんちょく
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 4.毎日、体をきたえることを怠らなければ、優秀な選手になれる。

    • A.修
    • B.練
    • C.鍛
    • D.蓄
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 5.知識がいかに重要かを 知らせる。

    • A.見
    • B.感じ
    • C.読み
    • D.思い
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 6.第一志望の企業に入社した。 、社長まで上り詰めたい。

    • A.願わくは
    • B.願いなら
    • C.願っても
    • D.願わんと
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 7.甲:「冬休み、何か予定がありますか。」 乙:「いいえ、 といって特にありません。」

    • A.そこ
    • B.これ
    • C.どちら
    • D.あっち
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 8.この情報化時代 あってパソコンも使えないようでは、これからの社会に 対応していけないだろう。

    • A.が
    • B.で
    • C.に
    • D.と
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 9.税金の無駄遣いを一円 許さない。

    • A.はまだしも
    • B.たりとも
    • C.にかぎらず
    • D.とはいえ
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 10.拾った財布を返したら、感謝される 、泥棒を見るような目付きに遭った。

    • A.ところが
    • B.反面
    • C.どころか
    • D.一方で
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 11.せっかく友達に紹介してもらったが、家賃 、学校からとても遠いので、 浦和のアパートはやめることにした。

    • A.はもちろん
    • B.はなにしろ
    • C.はともかく
    • D.はもとより
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 12.富士山頂から見た景色はなんと美しかった 。本当に感動した。

    • A.のか
    • B.ことか
    • C.わけだ
    • D.ものだ
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 13.彼はよほど疲れていたのだろうか、電車に乗って座る 大きないびきをか きはじめた。

    • A.とたんに
    • B.や否や
    • C.そばから
    • D.次第
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 14.私は、子供の頃から飽き 性格だ。

    • A.きる
    • B.がちな
    • C.ぎみな
    • D.っぽい
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 15.社長が出張できない 、だれか代理を立てなければなりません。

    • A.なりに
    • B.なりで
    • C.となると
    • D.ともなると
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 16.好奇心旺盛の彼のような若者こそ、わが社にとっては欠く 人材なのだ。

    • A.までにない
    • B.までもない
    • C.べからざる
    • D.べからず
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 17.大西病院では、現在事務職員を募集しています。詳細は、ホームページを か、直接お電話でお問い合わせください。

    • A.拝見する
    • B.ご覧いただく
    • C.ご覧に入れる
    • D.見せてくださる
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 18.終身雇用が いま、「転職」はビジネスマン必須のスキルであり、転職し ないと決め込んでいるほうが逆にリスクです。

    • A.くずれる
    • B.くずれてきた
    • C.くずれていく
    • D.くずれつつある
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 19.これだけ頑張ってどうしてもうまく行かなかったら、 。

    • A.諦めるまでのことだ
    • B.行かなくてもかまわない
    • C.気を落とさざるを得ない
    • D.来てもらってほしいんだが
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 20.仕事は、決められた時間内に、いかに成果を上げるかが大切であり、単に時間を かけて と私は思う。

    • A.頑張ることだといってもおかしくない
    • B.頑張ればいいというものではない
    • C.頑張ることでしかない
    • D.頑張りようがない
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 21.次の時代の中で一番古いのはどれか。

    • A.鎌倉時代
    • B.平安時代
    • C.奈良時代
    • D.室町時代
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 22.701 年、中国の制度を手本にして、制定したのはどれか。

    • A.大宝律令
    • B.養老律令
    • C.班田収授法
    • D.江戸律令
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 23.日本が急速に西洋化を進めたのは である。

    • A.江戸時代
    • B.明治時代
    • C.大正時代
    • D.昭和時代
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 24.芥川龍之介と最も関係の深い雑誌はどれか。

    • A.新思潮
    • B.文学界
    • C.白樺
    • D.スバル
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 25.群馬県最北部に端を発して関東平野を流れる は、日本最大の流域面積を 誇る川である。

    • A.淀川
    • B.信濃川
    • C.田川
    • D.利根川
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 26.日本の人口の約 40%が という三大都市圏に集中している。

    • A.東京 大阪 横滨
    • B.東京 名古屋 京都
    • C.東京 大阪 名古屋
    • D.東京 大阪 京都
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 27.高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所を 裁判所という。

    • A.最高
    • B.最低
    • C.高級
    • D.下級
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 28.行政上では、日本は 1 都(東京都)、1 道(北海道)、2 府(大阪府、京都府)、 に分けられている。

    • A.47 県
    • B.45 県
    • C.43 県
    • D.41 県
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 29.中京工業地帯とは を中心として愛知・岐阜・三重の三県に跨る、半径約 40 キロの範囲を指している。

    • A.豊田
    • B.四日市
    • C.名古屋
    • D.刈谷
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 30.1951 年に、日本はアメリカとの間で 条約を結び、日本国内へのアメリ カ軍の駐留を認めた。

    • A.サンフランシスコ平和条約
    • B.日米安保条約
    • C.ポツダム条約
    • D.日米平和条約
    • A
    • B
    • C
    • D

第二部分 阅读理解(共 20 题,2*20=40 分)

次の(一)から(三)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを A ・ B ・ C ・ D から一つ選びなさい。

【一】 われわれを取り巻く環境について知識を得る日常の仕事は経験である。われわれは まず経験によって知るのであって、経験は知識の重要な源である。だが経験を単に知 識の問題と見ることは種々の誤解に導きやすく、それによっては経験的知識の本質も 完全に理解されないであろう。経験を唯一の基礎とすると主張する経験論の哲学が、 経験を心理的なもの、主観的なものと考えたのも、①それに関連している。知識の立 場においては、経験の主体すなわち知るものは心あるいは意識であって、経験はそこ に生じ、そこに現れるものと考えられるであろう。しかしながら現実においては、経 験は何よりも主体と環境との②行為的交渉として現れる。経験するとは自己が世界に おいて物に出会うことであり、世界における一つの出来事である。経験はもともと行 為的なものであり、経験によって知るというのも行為的に知ることである。経験する とは自己が環境から働きかけられることであって、経験において自己は受動的である といわれるであろう。経験論の哲学が感覚や印象などを基礎とするのも、そのためで ある。このように受動的状態を重んじるのは、対象を自己に対して働かせようとする ものであって、経験論の動機も実証的あるいは客観的であろうとするところにある。 しかし、経験はつねに主体に関係付けて理解される。経験は経験するものの経験で あって、経験する主体を離れて経験はない。経験を主観的なものとした経験論は、こ の主体を単なる意識と考えることによって経験を心理的なものとしたばかりでなく、 さらにその意識を単なる受動的なものと考えた。しかも実は、単に受動的であっては 客観性に達することも不可能であったのである。経験は主体と環境との関係として行 為の立場から捉えられねばならない。③行為である以上、環境から規定されると同時 に環境に働きかけてもいる。われわれの行為はただある意味においてのみ環境の刺激 によって惹き起こされるに過ぎず、一方、それがわれわれの活動を惹き起こす環境を 作り出すことを助けるのである。刺激によって生ずる反応は同時に刺激を変化する。 このように、経験する主体は単なる環境に対して反応するのでなく、むしろ環境プラ ス主体に対して反応するのであり、客観的状況といわれるものも実は単に客観的でな く、同時に主観的である。 われわれは経験によって環境に適応していく。環境に対するわれわれの適応は「試 みと過ち」の過程を通じて行われる。この試みと過ちの過程が経験というものである。 経験するというのは単に受動的な態度でなく、試みては過ち、過っては試みるという 経験過程のことである。経験という言葉は何か過去のもの、すでに行われたこと、先 例に対する引き合わせなどと理解されやすい。経験論の哲学も経験を「与えられた」 もののように考えた。しかし経験を試みることとして未来に関係付けられている。試 みるというのは自主的に、予見的に行うことであって、このような経験には知性が、 その自発性が予想される。自発的な知性がそこに働くのでなければ、主体的に試みる ということはない。経験は試みることとして直接的でなく、すでに判断的であり、推 論的であるとさえ言い得るであろう。過つことによってわれわれの知識は本能のよう に④直接的なものでなく反省を経たものになってくる。このように、経験は試みと過 ちの過程を経て、主体と客体とが相互に否定しあう関係を形成し、対立の統一として ⑤経験的知識は成立するのである。 (三木淸『哲学入門』岩波書店より、書き換えあり)

  • 31.①それは何を指しているのか。

    • A 経験は日常の仕事を通じて得ているということ
    • B 経験的知識の本質が完全に理解されないこと
    • C 経験は経験する主体の心や意識によること
    • D 経験は本人の知識の重要な源であること
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 32.ここに言う②行為的交渉とはどんな意味であるか。

    • A 世界で物に出会うこと
    • B 生じたり現われたりするもの
    • C 主体的に知る心を持っこと
    • D 世界において発生する出来事
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 33.③行為である以上の意味を最も正しく説明している言葉は次のどれか。

    • A 行為であればこそ
    • B 行為であればあるほど
    • C 行為であるかぎり
    • D 行為であるからには
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 34.④直接的なものとは何を指しているのか。

    • A 自らすでに経験したもの
    • B 受動的に反応するもの
    • C 先例に引き合わせるもの
    • D 自らが過去に行ったもの
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 35.⑤経験的知識とは何であろうか。

    • A 受動的に規定されるものだけでなく、主体的に経験するという客観的知識
    • B 環境の刺激に反応するものだけでなく、環境の変化を助けてもいるという知識
    • D 過去のことや先例に引き合わせられるものでなく、自発的な知性に基づく知識
    • A
    • B
    • C
    • D

【二】 自分がリアルな目標を持つためには、直接だれかから話を聞いてみるのがいちばん いいんです。多分、最初は聞くほうも、聞かれるほうも、照れくさかったり、ぎこち なかったりするでしょう。けど、それ(36)が、いいんです。 これまで大人たちはあまりにも、自分たちのやってきたこと、ささやかな(37)誇 りを持って何に向かって働いてきたのかということを、若い人たちに伝えてこなかっ たんじゃないかと私は思います。自慢話ではなく、ありのままにストレートに、自分 の仕事について、語ってくれる大人の姿は、きっといつまでも心のなかに残るはずで す。 ただ、話を聞くのは、家族や身のまわりの人たちに限定する必要なんて、もちろん ありません。本当は、自分とちがう世界に生きる人に、いろいろな話を聞いてみるの がいちばんいいんです(38)。あこがれの職業があれば、その仕事をしている人のと ころに行って、直接、話を聞いてみる。遠くにいるのであれば、手紙を書くのでもい い。自分から行動を起こして、自分が聞きたいことを何でも聞いてみることです。最 近特に感じるのは、すばらしい仕事をしている人ほど、どんなに時間がなくてたいへ んな状況であっても、本気で聞きたいと真正面からやってくる人にはちゃんと答えて くれる(39)ということです。逆に、中途半端な仕事しかしていない人に限って、い そがしいとかなんとか理由をつけて、答えたがらない。答えられないんです。だから、 本当に自分が知りたいこと、知りたい仕事などがあれば勇気を持って、その世界で生 きている人に、たとえその人が知らない人であったとしても、「教えてください!」 と連絡してみればいいんです。 どんなときでも、何かを考えるときのいちばん良い方法は(40)です。本を読んだ り、インターネットを利用するのもいいが、それだけだと「分かった」と心の底から は感じにくいものです。それに正直言っておもしろくない。人に会って話を聞くこと は、めんどうくさかったり緊張したりもするけれど、やってみると他では体験できな い興奮があります。 本やネットから得られる情報は、だれでもやろうと思えば手に入るものです。本当 に価値があるのは自分だけが知っている情報(41)です。自分の口で質問し、自分の 耳で聞いた話。それが自分だけの情報になるんです。 それから、人から話を聞く、自分だけの情報を手に入れるのにも、やっぱりやり方 があります。まずはだれから話を聞いてみたいか、よく考えてみてください。すぐに は思いつかなくても、考えてみる。そのうち興味を感じる人の姿が、頭の中に浮かん でくるかもしれません。スポーツ選手、芸能人、芸術家、職人、会社の社長… ボランティアや NPO(非営利組織)という、もうけのためではない別の目的のため に活動している人たち…… 話を聞くのは無理と思うかもしれないけれど、案外そうでもない。くり返しますが、 どんなにいそがしい人や有名人も、本気で聞きたいという気持ちを伝えられれば、チ ャンスはやってくる。 それに有名人もいいですけど、自分が生活する地域のなかにも、実はおもしろい話 をしてくれる人は、たくさんいるんです。 気になるお店の店長、昔好きだった先生、地域で福祉や環境の問題に取り組んでい る人たち。自分がちょっと気になる人に、ほんの少しの勇気を持って「お話をうかが いたいんです」と声をかけたり、電話したり、手紙を書いたり、電子メールを書いた りすればいいんです そのときいちばん大切なのは、うまく伝えようとすることでなく、できるだけ素直 に(42)です。自分が何を知りたくて話を聞きたいと思っているのか、それを言葉に するのは、難かしい。私も仕事でインタビューをしますけど、自分が何を知りたいと 思っているか、言葉にできなくて、いつも苦しみます。だから「自分は研究者になり たい。でも、どうすればなれるか、教えてほしい」と素直にたずねる人が来れば、私 は歓迎したい。いっしょに考えようと思います。 それから、自分の本気を伝えるためにも、前もって自分で調べられることは調べて おいてください。たとえば小説家に「これまでどんな小説を書いたのですか」と聞い てはいけません。そんなことは自分で図書館に行ったり、インターネットで調べよう と思えば、本人に聞かなくても分かることです。できるはずの準備をしない人は、だ れも相手にしてくれない。 本気を伝えるためのもう一つのコツは、相手に対して「お話を聞かせていただいて いる」という気持ちを持つことです。清掃の仕事を一生懸命している方に「そんな汚 い仕事の何が楽しいんですか」なんて聞くのは、素直というものではなく、ただの失 礼です。(43)、相手への敬意の眼差しさえ忘れなければ、少々言葉づかいが悪かっ たり、敬語がうまくなくても、許されるものです。後は、全身全霊で相手の話に耳を かたむければいいだけです。 話を聞くことによって、今まで知ることのなかった新しい発見やおどろきが何かあ る。少しだけ、自分の世界が広がった感覚がわいてくる。 それにもう一つ、自分のなかに変化が起こります。聞いてしばらくすると、新しく 知りたいことが生まれてくるものなんです。分かっていたつもりだったのが、実はわ かっていなかった自分に出会うことになる。あれは何だったのだろうと。もっと知り たいという衝動が起こる。もう一度話を聞きに行くか、別の人に話を聞くか、それと も、まずは同じ疑問を持つ人の書いた本を調べてみようか。 自分のなかのこの変化に向かい合うことが、実は本当の「考える」(44)というこ となんです。調べること、考えることは、めんどうで疲れることではある。いと、そ れ以上に自分自身をもっとエキサイティングにしてくれる。そんな本当の意味での「考 える」ということが、仕事をする上でも大事になったりします。 (玄田有史『14 歳からの仕事道』より)

  • 36.「それ」がさす内容はどれか。

    • A.誇りを持つこと
    • B.自分がリアルな目標を持つこと
    • C.直接だれかから話を聞いてみること
    • D.照れくさかったり、ぎこちなかったりすること
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 37.「ささやかな」の意味として適切なものはどれか。

    • A.小さい
    • B.つまらない
    • C.どこにでもある
    • D.どうでもいい
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 38.「自分とちがう世界に生きる人に、いろいろな話を聞いてみるのがいちばんい いんです。」とあるが、その理由はどれか。

    • A.有名人でも本気で聞きたいという気持ちを伝えればチャンスはくるから。
    • B.今まで知ることのなかった新しい発見やおどろきが得られるから。
    • C.地域の中にはおもしろい話をしてくれる人が実はたくさんいるから。
    • D.興味を感じられる人の姿が頭の中に少しずつうかんでくるから。
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 39.「すばらしい仕事をしている人ほどちゃんと答えてくれる」とあるが、その理 由はどれか。

    • A.本気な相手にこそ自分の仕事のすばらしさを自慢したいから。
    • B.本気で聞いてくる人の質問は断りにくいことを知っているから。
    • C.本気な質問には答えてあげるしかないと思っているから。
    • D.相手の本気さにこたえられるだけの仕事をしているから。
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 40.文中の(40)に入ることばとして適切なものはどれか。

    • A.人から話を聞くこと
    • B.人に話しかけること
    • C.聞く準備を整えること
    • D.自分の思いを伝えること
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 41.「自分だけが知っている情報」とはどのようなものか。

    • A.分かったと心の底から感じることができるもの。
    • B.実際に聞くことができるあこがれの人や有名人の話。
    • C.人と話す勇気が持てて積極的になることができるもの。
    • D.自分が生活する地域にいる人がしてくれるおもしろい話。
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 42.文中の(42)に入ることばとして適切なものはどれか。

    • A.自分の思いを伝えること
    • B.相手に敬意をもつこと
    • C.人に話しかけること
    • D.人に会う勇気を持つこと
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 43.文中の(43)に入ることばとして適切なものはどれか。

    • A.でも
    • B.そして
    • C.だから
    • D.それから
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 44.「本当の『考える』ということ」とはなにか。

    • A.次々とわきおこる疑問の答えをさがすこと
    • B.めんどうでつかれることだけを考えること
    • C.知りたいことが生まれてくるまで続けること
    • D.自分の中にそれまでになかった変化を起こすこと
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 45.本文の内容と合っているものはどれか。

    • A.直接話を聞くことはインターネットを利用したり本を読んだりすることと同 じくらい大切である。
    • B.どんな人に対してもこちらが本気で話を聞く態度を示せば、必ず大切なことを 教えてくれる。
    • C.話を聞くためには本気な態度を示すだけでなく、それなりの準備や工夫が必要 である。
    • D.話を聞くのは、知りたいことについて、同じ疑問を持つ人の本を読む必要に気 づくためである。
    • A
    • B
    • C
    • D

【三】 社会というのは人間の集団ではあっても、ただ集まっているというだけのものでは なく、互いに交渉する人々の集まりである。①その社会の中で我々は自分という意識 をもっている。自分が自分を意識するということは、自分が自分に対面するというこ とである。対される方の自分は②他者として対されるわけである。人間は喜んでいる とき、「われを忘れる」こともあるが、たいていは自分が喜んでいること、怒ってい ることを知っている。真珠がほしいとき、そのほしがる自分をよそ目に見ているかの ようである。もしほしい思いにわれを忘れて商店の真珠に手が伸びる大人があったら、 ③それは普通ではない。このように、自分という意識があって、その自分を他者の立 場におくことができる精神の働きがあるから、④実際の他人を自分に対する他者とし て見ることができるのである。自分という意識がはっきり現れるのは、実際の他人を 他者と見ることができるようになっていることを意味する。自分の内側における自他 の分化は、外側における自分と他人の確立と同時といってよいであろう。 「自分」と「他者」というのは、それ自体抽象的なものである。いまここにいる一 時的な自分と、反省された「自分」とは全く同じというのではない。「自分」という意 識は生きている限り続いている。それがなくなることは、全くの異常あるいは死を意 味する。変化する自分を通して変わりなく保たれているのが「自分」の意識である。 このことは「他者」の意識についても同様である。 このように「自分」を意識し、他人を自分に対する「他者」と見ることのできる精 神は、また事物をも自分に対する「他者」の立場におくことができる。事物が自分に 対する「対象」になるのである。その「対象」はこれまたその場に存在する特定の一 物を指しているのではなく、抽象的である。具体的な事物を通して抽象的な「対象」 を捉え、その「対象」が把握されて個々のものに対して、それとしての知覚が生ずる。 自分の内における自他の意識の確立が、人間の意味世界を成立させる基本となるも のである。⑤人間の社会の成立は、このような構造の精神機能に支えられている。そ こで,人間は本質的に社会的存在であるということができる。人間は社会的動物と言 われるが、それは実際に社会をなしているからそのように言われるというばかりでは ないのである。言葉がまた、いま述べた精神の抽象的なはたらきと不可分の関係にあ る。 話すということは「自分」と「他人」の間になされることであり、そういう本来社会 的なものと言われる言葉を所有することができるということは、実は人間が本質的に 社会的存在であることを意味するのである。社会と、個人あるいは精神との関係につ いては、このような点にまでさかのぼって考え、現実に人間社会を成立させている根 本のものとして、それ固有の構造の精神を捉えなければならない。そういう精神の支 えのないところに組織あるいは「社会」が存在することはできない。現実に個人が特 定の社会の中にいるその現実面だけに留まってしまって人間を社会的動物と想定する のであったら、それは人間理解の不徹底さを示すものではなかろうか。 (築島謙三『ことばの本性』により/書き換えあり)

  • 46.①その社会の中で我々は自分という意識をもっているとあるが、なぜそう言える のか。

    • A その社会はただ人間が集まっているだけのものではないから。
    • B 自分が自分を意識する社会にいるので、自分という意識をもつから。
    • C 人間集団の社会でないと、自分という意識をもつことができないから。
    • D 互いに交渉する社会であるので、自分という意識をもつようになるから。
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 47.ここの②他者はどんな意味か。

    • A 自分と交渉する他の人
    • B 自分に対面する他の人
    • C 意識させてくれる自分
    • D 客体化して認識された自分
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 48.③それは普通ではないとあるが、それでは「普通である」とはどういうことか。

    • A ほしければ商店の真珠でも何でも取ってしまうような大人であるという意味
    • B 心に思っていて実際に行動してよいかどうかを判断できる大人であるという 意味
    • C 他人のものを勝手に盗むなど明らかに反社会的なことをする大人であるとい う意味
    • D ほしい思いに我を忘れて人目を背けるような大胆なことをする大人であると いう意味
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 49.④実際の他人とはどういう意味か。

    • A この自分と交渉している他の人
    • B 自分を他者として見ている他の人
    • C この自分と異なっている他の人
    • D この自分をよそ目に見ている他の人
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 50.⑤人間の社会の成立に関して、筆者はどのような考えを持っているのか。

    • A「人間社会の成立」は、ことばをもつという固有の構造の精神機能に支えられ ている。
    • B「人間社会の成立」は、本来社会的な産物と言われることばを所有したことに ある。
    • C「人間社会の成立」は、自他の意識という精神の抽象的なはたらきをことばが 助けているところにある。
    • D「人間社会の成立」は、人間が自他意織を確立することによって、人間の意味 世界を成立させたところにある。
    • A
    • B
    • C
    • D

第三部分 日汉互译(共 2 题,15*2=30 分)

  • 51.(一) 中日社会保障協定が 9 月 1 日に発効 中国人力資源・社会保障部(人社部)は、「中華人民共和国政府と日本国政府との間 の社会保障に関する協定」(中日社会保障協定)が 2019 年 9 月 1 日に発効することを 明らかにした。同協定によると、日本政府は、日本に派遣された中国人の企業駐在員、 船員、客室乗務員、外交・領事機関職員、公務員の厚生年金および国民年金の納付義務 を免除し、中国政府は、同様に中国に派遣された日本人労働者の被用者基本老齢保険 (中国語名:職工基本養老保険)の納付義務を免除する。 中日社会保障協定は、2018 年 5 月 9 日に東京で締結された。中国人社部国際協力司 および社会保険事業管理センターの担当者は、「中日社会保障協定が発効すると、相 手国で働く両国の駐在員などの社会保障権益が効果的に保護され、両国の企業および 従業員の社会保険料納付負担が軽減され、両国の経済貿易関係がいっそう促進され、 両国人員の往来にさらなる便宜がもたらされる」としている。

    (*简答题不判分)

  • 52.(二) 快递员 技术普及和商品丰富,让越来越多的中国人青睐网络购物。与此同时,一个职业群 体也忙碌到了极致,他们就是快递员。老曹是某快递公司派驻在北京某大学校区的快递 员。每天早上,他 7 点以前起床,给快件扫码、装车,9 点驾驶着电动三轮车,出发送 件、收件,直到晚上 9 点,包装完要寄走的件后才下班。据老曹介绍,快递工作的关键 在于时间。“快”是灵魂。如果快递员做不到快,就可能给客户造成损失。 新手快递员常犯的错误就是对文件类的快件不够重视,觉得就是一个大信封而已, 往往喜欢先送箱子、包裹。其实网购的服装、皮包再贵也有价,但文件、证件是无价的, 没有按时送到,就可能耽误人家的就业、升迁,耽误一辈子可能才有一次的机遇。

    (*简答题不判分)

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